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<溶湯処理装置>

釜固定型灰絞り装置、ドロスの大量処理可能
 最近では重要な中間材料として注目されているアルミドロス (熱灰)。炉内より取り出されたドロスには通常 60%程度のアルミメタル分が含まれている。ほとんどの工場では発生の多少によらずメタル回収率の向上が求められている。
 同社がいま、もっとも力を入れているのが、大量処理が可能な大型のアルミドロス絞り装置。釜固定型灰絞り装置は、連続的なドロス投入が行えるため大量処理が可能なうえ、メタル回収の処理時間は約 15 分と短時間で回収することができる。
 また、取り替えが容易なカートリッジタイプの釜を採用しているため、メンテナンスも簡単。設置条件によりレイアウトやオプションの変更にも柔軟に対応できる。
 処理量は 0.3〜0.8 m3、必要集塵能力は 300〜500 m3/min。
大基工業
三重県伊賀市治田 3838-7
☎0595-20-1736

◎脱ガス装置 「GBF」
 従来行われているアルミ合金の溶湯処理 (塩素、フレオン、窒素ガス、フラックスなどの吹き込み処理) の様々な問題を解消するため、昭和アルミニウムとの技術提携により開発された GBF (ガス・バブリング・フィルトレーション) プロセス。
 高速回転する回転子から非常に微細なアルゴンガスの気泡を分散噴出させ、溶湯を撹拌し均質化すると同時に、水素や非金属介在物を効率よくアルゴンガスの気泡に吸着させ、ドロスとして浮上除去する装置。
 この結果、@最高水準の溶湯品質が得られるA溶湯処理時間を数分以内 (従来の 1/6〜1/10) に短縮B発生ドロスは従来の 20〜40%でメタル歩留まりが向上C溶湯処理コストは従来比 25%D作業が容易E無公害−−などの効果が期待できる。インライン、バッチ共に適用。
フォセコ・ジャパン・リミテッド
神戸市中央区御幸通 6-1-10
☎078-252-2231

新型 「フラックスフィーダー」
 フラックスをアルミニウム溶湯中に効率よく添加する方法としてフラックスフィーダーが使われています。
 このたび、従来型のフラックスフィーダーを改良して、さらに取扱いが簡単でメンテナンスの容易な新型フラックスフィーダーを開発いたしました。
 新型の特徴は、
@コンパクトで場所を取りません
A操作性がよく取扱いが簡単です
Bフラックスの詰まりが生じても容易に取り除けます
C運転表示パトライトを標準装備しました
などが挙げられます。
 オプションとして、タンク内のフラックス残量の検出装置があります。
 タンク容量は、従来の 5 L、10 L、40 L に加えて 20 L、60 L、80 L の 3 機種を新たに追加しました。
潟tァウンテック
東京都千代田区丸の内 3-3-1
☎03-5218-8291 FAX 03-3214-8091

溶湯清浄装置 「FF 静波」、フラックス処理自動
 日本軽金属は福岡アルミ工業 (福岡県粕屋郡久山町) と共同で、次世代型アルミニウム溶湯清浄装置 「FF 静波」 を開発、専用のフラックスと合わせて発売した。
 日軽金は 93 年に二次合金メーカーや鋳物・ダイカストメーカー向けに溶湯清浄化装置 「静波」 を発売した。同装置はフラックス処理後の溶湯中に不活性ガスを放出する旋回ノズルを正逆回転させ、脱ガスと清浄化を図ることが特長。
 新開発の 「FF 静波」 は、新たにフラックスフィーダー (FF) 機能を加えた。旋回するノズル管を通じて専用フラックスを溶湯中に自動投入することで、従来は手動で行っていた清浄化の作業効率をアップ。通常の処理に比べてフラックス使用量を約 1/10 に抑制。
 フラックス処理を同時に行うため、処理時間も従来法に比べ半減。また、発生ガス量も 1/10 程度に低減するなど作業環境を改善した。
 用途別に 6 機種を揃えるが、オーダーメード設計にも対応する。
日本軽金属
東京都品川区東品川 2-2-20
☎03-5461-9211

保温蓋専用コーティング材 「リフテクトガード」
 鋳造の鋳込みで使用されるセラミックファイバー製の取鍋蓋は表面温度が 1300℃以上に加熱されるため、27 時間程度しかもたない。
 しかし、リフテクトガードを塗布すれば、温蓋のコーティングが熱を反射し、セラミックファイバーに加わる負担を軽減し、破損を防ぐ。保温蓋の寿命が 20〜25%伸びることで交換頻度が減るため、コストの削減や廃棄物減少につながるし、蓋の在庫数を減らせることで省スペースを実現できる。
 本製品は粘性が低く、はけで塗るだけで厚さ 0.1〜0.3 mm 程度の薄く滑らかなコーティングが可能。作業は5分で作業完了する。有機物を使用しないため煙が出ない。
 また、長期間の保存性に優れ、水ガラスや有機物を使用していないため、加熱時の煙の発生もない。加熱によるコーティング面の亀裂や剥離が起きにくく、熱による保温蓋の損傷を低減させる。
蟹NUI
愛知県常滑市新開町 6-1-35
☎0569-35-2955 FAX 0569-35-0559

炉内溶湯処理装置 「HD-2000J」
 HD-2000J 装置は保持炉に回転ノズルを通して、処理ガスやフラックスの吹込みを自動的に行う炉内溶湯処理装置です。
 水素ガス・アルカリ金属・非金属介在物等の除去などのアルミニウム合金の品質の改善と、酸化物発生を抑えながら処理ガス・フラックスの使用量低減が同時に達成でき、環境改善につながります。  プロマグFを吹き込むことで塩素ガスを撤廃することができ、環境改善になります。
 既存保持炉にあわせた設計が可能です。
 主な特徴は▽回転ノズルによる微細気泡での溶湯処理効果の効率化▽プロマグ F を使用することにより塩素ガスの撤廃▽乱流を抑えるため、酸化物の発生を減少させ、メタルロスを改善▽臭い、煙及び未反応ガスを最低限に抑え環境改善▽溶湯品質の均質化及び温度の均一化▽従来のランスパイプでの溶湯処理に比べ、処理時間を短縮▽インライン処理装置の負荷を低減▽処理ガス及びフラックス消費量の低減によるコスト削減。
RFMTM 自動注湯ラドル 〜複合セラミック材料
 RFMTM は、強靭で機械的強度に優れ、耐摩耗性があり断熱性の良い複合セラミック材料です。作業ミス等で落下させた場合でも割れることはほとんどありません。
 RFMTM ラドルにコーティングされた BN 塗型剤は優れた非濡れ性を提供し、RFMTM ラドルの性能を向上させます。
 海外トライアルで好結果を得、国内の大手メーカーでも実装トライアルを行っております。
〈利 点〉
 1) 軽量材質
 2) 熱衝撃に非常に強い
 3) 予熱が不要
 4) 低放熱
 5) 優れた機械特性
 6) 優れた対浸蝕性
 7) 優れたアルミ皮膜剥離性
 8) アルミ溶湯に非濡性
 9) 鉄の汚染がない
10) メンテナンスが容易
11) 保持温度を下げられる
SiC フィルター〜ダイカスト汲出し槽用 BPF フィルター
 Metaullics 製 BPF (粒子結合式フィルター) は、ダイカストの溶解保持炉の汲出し槽に設置して、トラブルフリーの高品質のアルミ溶湯を供給できます。
 ボックス形状のものや仕切り板タイプのもの等、汲出し槽に合わせて色々な形状のフィルターを供給しています。炭化珪素製フィルターのため、熱伝導率もアルミナ製フィルターの 3〜4 倍あり、熱間強度にも優れ、ハードスポット対策では最高の結果を供給します。
〈利点〉
1) フィルター効率に優れ、連続使用可能。
2) あらゆる炉に対応するカスタムメイド。
3) ハードスポット等の不良対策に最適。
4) 歩留りの向上。
5) 機械加工性及び表面仕上げの向上。
6) 優れたコストパフォーマンス。
潟pイロテック・ジャパン
神戸市中央区御幸通 8-1-6
☎078-265-5590 FAX 078-265-5591
URL:http://www.pyrotek.co.jp

各種アルミ合金用ラドル 「E-JAY ラドル」
 各種アルミ合金用ラドル 「E-JAY ラドル」 は、米国から技術導入した特殊コーティング技術を活用した製品の一つ。
 この製品をアルミ溶湯用ラドルに利用することによって、以下の通りのメリットが得られる。
@軽量・ハンドリングが容易
A高断熱性:断熱性は鋳鉄製ラドルの約 200 倍
B長寿命:ラドル構造体としてメタルフレームを採用し、一般的セラミックラドルや鋳鉄ラドルより長寿命を実現
C安定した湯離れ:高断熱特殊コーティング材で被覆することで、一般的なセラミックラドルより安定した湯離れを実現
D鋳造機の用途に合わせたデザインが可能。
日本ルツボ
東京都渋谷区恵比寿 1-21-3
☎03-3443-5551

アルミ鋳造用電磁ポンプ 「Nimblox ALiP-30C」
 この装置は浸漬部位が小口径になっており、オープン炉でも使用できる。また、電磁コイルが上下2箇所にあり、下部コイルで溶湯を上部コイルまで吸い上げ、上部コイルで給湯、加圧操作を行う。
 主な特長は、@溶融金属を電磁力で駆動するため、空圧式給湯方式より応答性がよく、制御性に優れる。A制御盤タッチパネルの操作により鋳型に応じた任意の給湯バターンを設定できる。Bダクトに加熱装置を設け、湯温を一定に保持。C溶湯の吸込口が保持炉溶湯内に位置するため、保持炉表面の酸化物を巻き込まずに給湯できる。D湯面を金型近傍のダクト内で保持できるため、鋳型注入後の湯戻しが少なく、保持炉内の酸化物の舞い上がりを防止できる。E鋳型に応じた給湯速度で注入できるので、湯暴れによるガス巻き込み等の発生を低減できる。G給湯パターンの設定により、鋳型に給湯後、押し湯効果が得られる。
真空給湯対応型電磁ポンプ 「Nimblox AliP-32V」
 このポンプは電磁力によるブレーキ制動力を備え、真空低圧鋳造及び真空ダイキャストを行う際のアルミ給湯にも使用できる。
 主な特長は、@溶湯金属を電磁力で駆動するため、応答性がよく、制御性に優れる。A給湯制御は制御盤タッチパネルの操作により任意の給湯パターンを設定できる。B制御性向上のため、ダクトに加熱装置を設け、湯温を一定に保持。C溶湯の吸込口が保持炉溶湯内に位置するため、保持炉表面の酸化物を巻き込まずに給湯できる。D真空中で湯面を電磁ポンプダクト内で保持し、給湯後の湯戻しが少なく、保持炉内の酸化物の舞い上がりを少なくできる。E給湯時の湯温低下を防止するため、ダクトに加熱装置を設け、湯温を一定に保持。F真空給湯なので製品に気泡ができにくく、高品質な製品ができる。
給湯用電磁ポンプ 「Nimblox ALiP-30S」
 このポンプはアルミ溶湯を制御性に優れた電磁力を利用して給湯する装置。他のラドル給湯、空圧給湯等に替わる方式として非常に注目される優れた特長を持つ。
 主な特長は、@溶融金属を電磁力で駆動するため、機械式可動部がなく、信頼性が高く、操作・保守点検が容易。A給湯量は制御盤のタッチパネルの操作により任意に設定でき、高い給湯精度を確保できる。B電磁ポンプダクト内の吐出口近傍に湯面を保持できるため給湯間のインターバルを短縮できる。C溶湯の吸込口が保持炉溶湯内に位置するため保持炉表面の酸化物を巻き込まずに給湯できる。D溶湯はダクト内を移動するため空気に触れる面が少なく、移動中の酸化を低減できる。E給湯ごとのインターバルは湯面をダクト内で保持するため、給湯後の湯戻しが少なく、保持炉内酸化物の舞い上がりを防止できる。F給湯時の湯温低下を防止するため、ダクトに加熱装置を設け、湯温を一定に保持。
配湯用電磁ポンプ 「Nimblox ALiP-80P」
 このポンプは、アルミ溶湯を溶解保持炉等から取鍋や手許炉等に配湯するための電磁ポンプであり、保持炉の湯抜き用としても使用できる。電磁力を利用して溶湯アルミを配湯するため信頼性に優れ、安全に使用できる。
 主な特長は、@電磁力による配湯方式のため、機械的な可動部がなく、信頼性に優れる。A接液部がセラミック製なので、アルミへの不純物の溶出がない。B電磁ポンプダクト自体が予熱されているので、本体内部での湯温低下がほとんどない。C制御盤面の出力設定ボリュームを調整することにより、配湯量を変えることができる。
助川電気工業
茨城県高萩市上手綱 3333-23
☎0293-23-6411 FAX 0293-22-2909

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