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NO.1853(2007年9月10日号)

06年度のアルミ製箔7社別生産
東洋ア、住軽箔、東海箔が増産
総生産13.87万d、3年連続のマイナス


 06年度における国内のアルミ製箔7社別の生産実績がまとまった。それによると総生産は13.87万d、前年度比0.6%減と3年連続のマイナス成長となった。企業別では東洋アルミ、住軽アルミ箔、東海アルミ箔がプラスで、残りはマイナス。

 この統計はアルミ製箔7社を対象とした本誌の直接取材及びアンケート調査で明らかになった。各社別生産実績は次頁表の通りで7社総生産は13万8,653dで前年度比0.6%減となった。
 業界トップは日本軽金属100%子会社の東洋アルミ。06年度の生産量は3.24万d、前年度比2.6%増でシェアは23.4%と0.8ポイントアップした。電解コンデンサー用高純度アルミ箔の需要が回復し、プレーン箔や食料品、医薬品包材向け加工箔の売上を伸ばした。業界6位の東海アルミ箔の生産量は1.46万d、同11.2%増に。中国製品流入の影響で日用品向けが減少、タバコ箔も不振だったが、加工箔・プレーン箔の増産に努めた。今年10月に東洋アルミの100%子会社となって「一体化」されることで、シェア34%と強力なリーダーカンパニーが誕生する。
 第2位は昭電で、生産量は2.36万d、3.3%減に。シェアは17.0%と0.5ポイント落とした。事業特化を進めるコンデンサー用高純度箔の販売数量は前年度比7%増となったものの、食品の包装用などの一般箔事業から撤退、昨年12月で受注を終了したことが響いた。コンデンサー用高純度アルミ箔の国内シェアを現在の40%から08年には50%に引き上げることを目指して、月産能力を1,800dに増強中。
 業界3位の三菱アルミは包装用が堅調であったものの、コンデンサー用箔の販売(月500d、うち輸出150d)が前年を下回った。陰極材の輸出が現地調達にシフトしたほか、販価引き上げを優先したことが響いた。
 住軽アルミ箔もコンデンサー用箔が堅調に推移。日本製箔は生産量が約7%減少したが、約半分が不採算日用品からの撤退に伴う計画的なもの。サン・アルミニウム工業はプレーン箔と加工箔、日用品が3本柱。生産量は約10%減少したが、量よりも採算重視の姿勢を貫いた結果。
 因みに06年度の総出荷量は13万8,504d、前年度比0.7%減で、4年連続のマイナス成長。需要の約3割を占めるコンデンサー用が4万1,935d・前年度比1.8%増となったのを始め、医薬品用、飲料用などが好調。半面、日用品は1万5,763d・同12.6%減とマイナス成長が続いている。輸出も9,043d、同10.9%減と落ち込んだ。


上期総需要221.5万d・0.2%増
3年連続過去最高、輸送2%増
 日本アルミニウム協会がまとめた07暦年上期のアルミ製品総需要は221万4,584d、前年同期比0.2%増となった。上半期としては5年連続のプラスになるとともに、3年連続で過去最高を更新した。内需が209万6,999d、同5.3%減と落ち込んだ半面、輸出は11万7,585d、同4.6%増を記録した。
 製品別に見ると、主力の圧延品が同1.2%のマイナスとなったほか、鍛造品も前年度上期実績を下回った。一方、高水準の自動車生産を背景に、ダイカスト、鋳造品が好調を維持した。
 また、用途別では需要の約4割を占める輸送機器向けが2.2%増となったほか、缶材など食料品も3.1%増と堅調。半面、土木建築向けが同5.6%減とマイナスに転じた。


7月の圧延品出荷、1.2%増
板4.8%増、押出3.4%減
 日本アルミニウム協会が発表した7月のアルミ圧延品生産・出荷統計によると、板類は生産が11万9,161d(前年同月比0.5%増)、出荷が11万8,902d(同4.8%増)となった。プラスは生産が3カ月ぶり、出荷が4カ月連続。
 印刷板を含む金属製品、建設、卸・小売などがマイナスとなったものの、缶材が5カ月ぶりにプラスに転じたほか、箔地、フィン材、自動車など輸送用機械向けが好調であった。
 押出類は生産が8万4,448d(同4.3%減)、出荷が8万4,161d(同3.4%減)。マイナスは生産が7カ月連続、出荷が6カ月連続。
 自動車部材が好調であったものの、61%を占める建設向けや、一般機械器具向けなどが前年同月実績を下回った。
 板・押出の合計では生産が20万3,609d・同1.5%減と4カ月連続でマイナスに。出荷は20万3,063d・同1.2%増と5カ月ぶりにプラスに転じた。
 また、箔は生産が1万1,423d(同0.6%増)、出荷が1万1,674d(同2.2%増)に。プラスは生産が3カ月ぶり、出荷が2カ月ぶり。
 コンデンサーが3,795d、同8.9%増と2カ月ぶりにプラスとなった一方、日用品向けが1,084d(同12.6%減)、食料品向けが2,952d(同7.2%減)と減少。内需が1万703d・0.2%減となった半面、輸出は971d・同39.7%増と大幅に伸びた。


上期マグネ需要2.2万d、6%増
地金2.5%増、粉・粒は20%増
 日本マグネシウム協会がまとめた07暦年上期における国内マグネシウム需給推計によると、需要は2万2,470d、前年同期比6.2%増となった。内需は2万2,191d、同4.9%増、輸出は279d、同99.3%増となった。
 一方、供給は2万4,422d、同5.6%増に。地金が1万9,717d、同2.5%増となったほか、粉・粒は4,513d、同19.5%増となった。製品は57.4%増の192dと大幅に増えた。
 上期の純マグネ・合金マグネの輸入量1万9,717dのうち、中国産が1万8,962d、前年同期比5.5%増となり、全体の96.2%を占めた。以下、カナダ399d(同47.3%減)、韓国283dなどとなっている。また、合金輸入量は6,009dで前年上期の5,986dに比べ0.4%増。中国産は5,681d、前年同期比2.2%増で、全体の94.5%を占めた。以下、英国35d、米国7d、カナダ3dとなっている。


08年度予算概算要求105.6億
非鉄金属課・ナノテク材・FC室
 経済産業省が8月24日発表した08年度予算概算要求によると、製造産業局非鉄金属課、ナノテクノロジー材料戦略室、ファインセラミックス(FC)室関連の概算要求額は105億6,359万円で、07年度予算額111億8,712万円比6億2,353万円・5.6%の減額となった。超電導応用基盤技術研究開発プロジェクト(07年度予算額30億2,000万円)が終了したことなどで、全体としては微減となった中で、ナノテクノロジー・材料関連の予算については重点的に手当てした。
 内訳は、▽非鉄金属課関連21億4,359万円(07年度予算額47億1,331万円)、▽ナノテクノロジー・材料戦略室68億8,000万円(同51億8,589万円)、▽ファインセラミックス室15億4,000万円(同12億8,792万円)。予算のほとんどを継続案件が占め、新規プロジェクトは「革新的プロセスナノ計測基盤技術」のみ。
 項目別では、「異分野異業種融合ナノテクチャレンジ」が28億円(事業年度07〜12年度、07年度予算額18億円)と最も多く、以下、「ナノテク・先端部材実用化研究開発」21.7億円(05〜11年度、21.7億円)、「希少金属代替材料開発プロジェクト」14億円(07〜11年度、11億円)、「窒化系化合物半導体基板・エピタキシャル成長技術の開発6.6億円(07〜11年度、5億円)「セラミックリアクター開発」4.9億円(05〜09年度、4.5億円)、「発電プラント用高純度金属材料の開発」4.5億円(05〜09年度、4億円)などが盛り込まれた。
 新規の「革新的プロセスナノ計測基盤技術」は事業年度08〜12年度、要求額8億円。「動的計測及びシミュレーション」技術を確立することで、材料開発の加速化・高度化を目指すもの。


上期自動車向けアルミ製品出荷
85.6万d・1.7%増、DC2.6%増
 07暦年上期の自動車(二輪車を含む)向けアルミ製品総出荷量は85万6,390d、前年同期比1.7%増となり、過去最高を更新した。
 品種別内訳では圧延品は16万210d、同1.0%増にとどまった。板が2.7%増となったものの、押出は0.7%の微減となった。また、ダイカストは48万2,835d、同2.6%増に。二輪車向けは2.3%減となった反面、自動車向けが45万6,736d、同2.9%増と好調。鋳造品も19万7,608d、同0.6%増と堅調に推移した。
 圧延品のうち、乗用車向けは6万710dと前年同期比8.5%増と好調。板材は10.8%増、押出材は同7.0%の伸び率となった。
 一方、鍛造品は1万5,737d、4.8%減と増勢基調が一服した。


米国の航空機用合金販売へ進出
加工・販売会社買収、住金物産
 住金物産は8月23日付で、現地法人の米国住金物産(イリノイ州)が米国の航空機関連産業向けの特殊合金素材の加工・販売会社であるエアロスペース・メタルズ・アンド・スペシャリティー・アロイズ・インク(アムサ社、カリフォルニア州アナハイム)を買収し、営業権及び資産を譲り受けたと発表した。買収金額は約50万米j(約6,000万円)。
 買収したアムサ社は超ジュラルミン、超々ジュラルミンなどのアルミ合金や特殊鋼などの加工・販売会社で、06年12月期売上高は127万j(約1.5億円)。米国の基幹産業の一つである航空機産業において最適な仕入先の選定や加工及び品質管理に関する幅広いノウハウを持っている。
 住金物産はアムサ社買収に伴い、今年9月にカリフォルニア支店(アムサ部門)を開設。航空機分野に特化した、高い専門性と加工機能を有した部門として育成し、08年度250万米j(約3億円)、09年度350万米j(約4.2億円)の販売を目指す。


不二サッシが自然風力換気窓
「ウインブレス」を新発売
 不二サッシはこのほど、自然環境配慮型の新商品として自然風力換気窓「ウインブレス」を新発売した。建物の室内換気を目的としたモーターなどの動力源を必要としない開口窓。
 3m/秒未満の弱い風が吹いているときは障子が開放状態となり、室内へ風を導き自然換気が可能となる。逆に3m/秒以上の風が吹いたときは障子が風の力で閉鎖する仕組み。空調設備に頼らない自然換気により、一般的なオフィスビルに導入した場合、約14%の消費エネルギーの削減効果が期待できる。
 開閉装置をコンパクトにし、バランサーを下框に内蔵させたためシンプルな意匠を実現。障子の開放時に室内側へ障子が出ないすべり出し窓であるため、ブラインドなどの遮蔽物の取り付けも可能。
 販売価格は25万6,000円(W1100×H800、無色アルマイト)。初年度1,000窓の販売を見込む。


YKK APが新色ピュアシルバー
電解着色なしに艶消し透明塗膜
 YKK APはこのほど、新色「ピュアシルバー」を開発、住宅用サッシ新シリーズの「エイピアJ」と「エピソード」、およびサッシ窓廻りアイテム、エクステリア商品の一部で10月1日から新発売する。
 同新色はアルマイト処理を行った後、着色処理をせずに表面にツヤ消し透明塗膜を施して光沢を抑えたもの。電解着色をあえて行わないことでアルミ本来の色合いを表現するとともに、ツヤ消しの表面塗膜によりアルミ本来の素材感を感じさせる色。近年増加しているモダンスタイルの明るい外壁色にしっくりと溶け込む、色味のないマットな質感に仕上がっている。
 価格は「プラチナステン」「ブラウン」「カームプラック」「グレイ」「ホワイト」の他基本色と同価格に設定した。


アルコニックス子会社のAMJ
磁石用希土類合金の中国合弁
 アルコニックスの100%子会社であるアドバンスト・マテリアル・ジャパン(AMJ)は、日立金属、住金モリコープ(住友金属工業67%出資)及び、中国有研稀土新材料股 有限公司と合弁で、中国・河北省にネオジウム・鉄・ボロン磁石用合金製造会社を設立した。
 新会社は「廊坊関西磁性材料有限公司」。資本金は2,500万人民元(約3億8,200万円)で、出資比率は有研稀土新材料66%、AMJ14%、日立金属・住金モリコープ20%。


アウディのスポーツカー「R8」
ASF構造とマグネ部品も多用
 アウディ・ジャパンがこのほど発売したミドシップスポーツカー「アウディR8」(販売価格1,670万円)はボディにアウディ・スペース・フレーム(ASF)構造を採用したオールアルミボディ車。ボディのサポート構造は押出成形アルミ材とダイカスト部品で構成。この骨格にアルミ製パネルを組み合わせて堅牢に固定して、負荷を分散。押出成形セクション、アルミパネル、複雑な鋳造ノードなどを99mにわたる溶接、782本のパンチリベット、308本のセルフタッピングねじによって組み上げている。
 車体重量は1,630sだが、ボディシェル重量は210s。そのうち、約70%が押出形材、22%がアルミ製パネル、残り8%がアルミ真空鋳造製ノードで構成されている。押出形材の断面形状はそれぞれの部位に応じて最適化されているが、曲線形状のルーフは液体の圧力を使って所定の型に押し付けて成形するハイドロフォーミング法で製造。複数のボディ部品を採用することなく複雑な形状を作ることを可能にした。
 また、スペースフレームにはマグネダイカスト製のサポート部品を初めて使用。エンジンフレームで、リヤ構造体のアッパーセクションを補強する部材で、軽量さと剛性によりマグネシウムが最適な素材として選択された。


昭電、ホンダのF1レースチーム
ラジエーター加工・供給で支援
 昭和電工は04年から自動車レース最高峰のフォーミュラワン世界選手権(F1)に参戦する「Honda Racing F1 Team」にアルミラジエーターを供給しているが、07年もテクニカルパートナーとして、さらなる高機能化と軽量化を進めたラジエーターを供給する。
 同社が供給するラジエーターは今年のHondaチームの車体(RA107)の形状に合わせ、軽量かつ複雑な加工を施したもの。部品の供給にとどまらず、テクニカルパートナーとしてラジエーターに関する全面的な支援を行う。
 なお、日本グランプリ(静岡県、9月28〜30日)、中国グランプリ(上海、10月5〜7日)、ブラジルグランプリ(サンパウロ、10月19〜21日)では昭和電工のロゴを貼付したスーツを、チームドライバーが着用する。


バリアフリー対応引戸新発売
コンパクト収納可能に、文化シ
 文化シヤッターはこのほど、コンパクトな収納を可能にしたバリアフリー対応の自動閉鎖装置付引戸「カームスライダー壁収納二連引込タイプ」を新発売した(写真は半開時)。
 病院や高齢者福祉施設内の居室出入口用で、2枚に分割された扉が連動しながら開閉するため、一般の引戸に比べて約半分のスペースで収納することが可能。全開時には扉が壁の中に収納されるため、室内の設計デザインの自由度が増す。
 価格は開口幅1,000×高さ2,100oで38万9,000円。今年度1億円の販売を見込む。


YKK AP、アルミ樹脂複合サッシ新製品
 YKK APはアルミ樹脂複合サッシ「エピソード」をリニューアル、10月1日から発売する。デザインでは内観色にキャメル、ダークブラウンの新色2色を追加し、内観色5色×外観色6色の計30パターンの組合わせを可能にした。
 豊富なパーツオプション色を設定、上げ下げ窓のクレセント7色、引違い・たてすべり出しのクレセント・ハンドル3色から選択することができる。


エム・シー非鉄、解散・清算へ
 三菱商事は14日、100%子会社で非鉄金属製品などの販売会社、エム・シー非鉄株式会社(東京都港区芝大門、白木啓勝社長、資本金3億円)を解散、09年1月31日付で清算手続きを完了すると発表した。金商などへの事業譲渡が終了したことに伴う措置で、三菱商事の個別業績及び連結業績に及ぼす影響は軽微としている。


大同工業、設立65周年で社名変更
10月1日付、神鋼アルミ線材鰍ノ
 神戸製鋼グループの大同軽金属工業(大阪府堺市西区、桐山照美社長)は今年で会社設立65周年を迎えるのに伴い、10月1日付で商号を「神鋼アルミ線材株式会社」(英文表記:ShinkoAluminum Wire Co.LTd.)に変更する。
 同社は1942年7月の設立で、資本金は2億円。神戸製鋼が94.7%出資している。アルミ合金線、アルミスラグ、アルミ快削棒の製造・販売会社で、07年3月期業績は売上高33億4,900万円(06年3月期28億100万円)、営業利益700万円(同8,100万円)。


千葉工業大でマグネ講演会開催
マグネ合金薄板の連鋳プロセス
 千葉工業大学マグネシウム講演会が9月7日(金)12〜17時、開催される。場所は津田沼校舎5号館6階会議室(習志野市津田沼2-17-1)。テーマは「マグネシウム薄板の連続鋳造プロセス」。千葉工業大学附属研究所自動車材料フォーラム、日本マグネシウム協会、基盤的技術産業活性化研究会の3者共催で行う。
 主な内容は、▽マグネ合金薄板の製造と用途−−現状と今後の展開(日本マグネ協会・小原久)▽ストリップキャスティングによるCa添加マグネ合金板材の開発(産業技術総合研究所・松崎邦男)▽双ロール法によるAZ31マグネ合金の製造とその特性(三菱アルミニウム・中浦祐典)▽単ロール急冷凝固メルトドラッグ法とAZ31マグネ合金薄板の作製(早稲田大学・西田進一)▽AZ31マグネ合金セミソリッドスラリーの双ロール鋳造による薄板の作製(千葉工業大学・茂木徹一)。講演会終了後、午後5時20分から懇親会を行う。
 参加費は無料、懇親会費は1,000円。問合せ・申込みは千葉工大・茂木徹一氏まで(電話047-478-0313/FAX0329)。締切りは9月4日午後5時。


建産協「景観材料普及促進シンポ」
 日本建材・住宅設備産業協会は9月18日午後1時30分〜5時、パシフィコ横浜アネックスホールF206で景観材料普及促進シンポジウム「景観材料が創る美しい街・地方・国−−観光空間への提言−−」を開催する。
 主な内容は、▽基調講演T:東京大学名誉教授・渡邊定夫▽同U:国土交通省観光政策課課長補佐・瀬井威公▽パネルディスカッション:横浜市立大准教授・鈴木伸治/国交省・瀬井威公/横浜市都市整備局・秋本康幸/横浜国大大学院教授・飯田善彦/日本観光協会総研所長・古賀学/大日本塗料カラーセンター所長・吉岡環/太平洋プレコン工業・馬場卓。
 参加費(資料代)は1,000円。なお、午後5時30分から懇親会を開催予定で、会費は5,000円。問合せ・申込みは同事務局まで(電話03-5640-0901/FAX5640-0905)。


「スリーケ梶vに社名変更
新社長に松田専務昇格、黒澤化工
 表面処理の黒澤化工(埼玉県上尾市領家)は9月1日付で社名を「スリーケ株式会社」に変更する。
 併せて、新社長に松田実専務取締役が昇格、黒澤久社長は代表権のある会長に退く。










図・表・写真は本誌でご覧ください。