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NO.2141(2013年7月15日号)

日本軽金属の岡本社長が初会見
強みは世界有数のアルミ総合力
多品種・高付加価値の追求に全力

6月27日付で就任した日軽金の岡本一郎社長(写真)は7月5日、初会見し、「日軽金の強みは世界に数少ないアルミ総合企業であること。横串を通して高付加価値の複合型製品の物づくりに全力投球する」と抱負を述べた。

富士山型・横串型経営を継承
  「当社は元々アルミ製錬が出発点で、その後オイルショックなどで製錬を撤退し、二次・三次加工を強化して裾野を広げる『富士山型経営』を目指した。さらに 各事業部門の枠に捉われず、各事業の技術を持ち寄って顧客に満足して貰える製品作りを目指した『横串経営』を実践した。これらの経営方針は正しい手法であ り、私はそれらを軸にさらに成長させていく」
 「日軽金の強みは世界でも類例の少ないアルミ総合メーカーであることだ。つまりアルミナ・地金から 末端の三次加工品までアルミに関するあらゆる分野の高度な技術を持ち、製品を作っている。それらに横串を通して複合型製品を開発し、顧客の満足度を高める 多種多様な高付加価値の物づくりが私の使命の一つと考えている」
 「当面の課題は日軽金HDが先に策定した中計目標売上高4,200億円、経常利 益220億円を完遂することで、日軽金の守備範囲であるアルミナ・化成品、アルミ板、電極箔の3事業の収益を改善することだ。アルミナ・化成品事業は原料 転換を完了、水酸化アルミは外部購入に切り替えた。今後遷移アルミナ、LEDサファイア基板など高品位製品の開発を急ぐ。アルミ板事業は缶材や箔地の国内 需要が減少する中で、自動車・電気電子機器関連を中心に高品質・小ロット・短納期対応をさらに強化していく。フレックスキャスターも同業他社のできない製 品を製造し、量的にも増えつつある。板の生産拠点は日本・タイ・中国が揃ったので、国際展開の加速などその強みを活かしていく。電解コンデンサ用箔事業は 顧客の海外移転や安価製品の流入など窮めて厳しい事業環境にあるが、急激な円安など有利な変化も出てきた。高品位製品は日本の技術でしか生産できない訳 で、その技術をさらに磨くことが大事だ」
真剣勝負、竹刀の剣道は邪道
 「日軽金はビジネスユニット(BU)制を導入した。これは顧客が必 要とする製品に対し、開発・設計・生産・営業・サービスの各部門がBUを組んで最適化を実現するものだ。従来の縦割り制ではどうしても壁ができてしまう。 顧客が必要とする製品について必要な時に必要な量を、適宜な価格で提供できる体制を構築する」
 「その場合、各部門間で軋轢も生じてくるが、真剣 に話し合うことで解決していく。当事者が本音で語り合うことが大事で、私は竹刀での剣道は邪道と思うし、ブルペンだけで良い球を投げるピッチャーは要らな い。私は話をするのが大好きで、問題が生じたときは当事者が本音で真剣に話し合うことから解決策を見出していく。評論家は何人いても何にもならない」
 身長181p・体重70sと均整の取れた体躯で立て板に水の能弁家。写真のような優男だが、見かけとは裏腹に精神力は筋金入りで、社員をぐいぐい引っ張る率先垂範型社長と見受けられる。
火災現場で社員の結束に大感動
 「出身地は岡山県倉敷市。父が旧川鉄の水島工業地帯の製鉄所勤務だったので、工場見学などで金属の製造現場には親しみがあった。大学で非鉄金属材料学科を専攻、海外にも興味があったので日軽金を選んだ」
 「私の経歴は名古屋工場の冷延課を振り出しに同工場の板製造に長らく関与、その後グループ技術センター長などを歴任し、役員になって技術開発・製品開発全般も担当した」
  (一番印象に残った出来事はと問われて)「名古屋工場冷延課に勤務して1年半後の12月15日午後3時前、向いの熱間圧延機から突然火の手が上り、見る間 に天井に届くほどの火柱が立ちました。顔が焼きつくほどの高熱に見舞われたが、従業員やスタッフがわが身を省みずに懸命に消火に当たり、被害を最小限に留 めました。この時、現場で働く人々の底力と実行力、そして団結力の強さに、当時新人の私はいたく感動しました。強い結束力があれば少々の難問は解決できる と強く印象付けられました」
【岡本一郎社長の略歴】▽1981年京都大学大学院冶金工学専攻を修了し、日本軽金属入社、名古屋工場冷延課に配属、 ▽93年12月、名古屋工場熱延課長、▽95年6月〜97年8月、アルキャン・インターナショナル・リミテッド出向、▽98年1月、グループ技術センター No.1材料グループ板材料室長、▽01年4月、グループ技術センター材料グループマネジャー、▽06年6月、執行役員、▽09年6月、取締役常務執行役 員技術・開発グループ長兼製品安全・品質保証統括部長、▽12年6月、取締役専務執行役員、▽12年10月、日本軽金属HD取締役


12年度のアルミ合金製鉄道車両
566両で31%減、アルミ化率45.7%

新幹線車両285両、累計1万9,965両
  日本アルミ協会・アルミニウム車両委員会はこのほど、12年度におけるアルミ合金製車両の生産実績を発表した。それによると12年度の生産は566両で、 11年度819両比30.9%減となった。これにより1962年から採用の始まったアルミ合金車両の生産累計は1万9,965両となり、目標としていた2 万両に後一歩届かなかった。
 生産内訳は別表の通りで、新幹線車両285両(構成比50.4%)、一般車両281両(同49.6%)と各1/2となった。またJR向けは406両で全体の71.7%と圧倒的に多い。
  新幹線車両はJR東日本の東北新幹線向けE5系の130両を筆頭に、JR東海の東海道・山陽新幹線向けN700系1000番代112両、JR東日本の秋田 新幹線向けE6系35両、JR九州の九州新幹線向けN700系8000番代8両─の計285両。新幹線以外ではJR東日本の特急車両E657系80両、西 武鉄道3000系30両、JR西日本の特急車両27両、阪急電鉄9000系24両、東京地下鉄16000系20両などが大口。このほか台湾向け輸出が2 件、計40両があった。
 ちなみに日本鉄道車輌工業会が発表した12年度における鉄道車両(電車を含む)の生産台数は1,238両で、11年度1,791両比21.1%の減少。12年度の全生産のうち、アルミ車両は566台、構成比45.7%で、6.5ポイント低下した。


日軽金アクトが開発・発売
最高強度アルミ合金「NA700」

引張強度7075合金比20〜30%up
  日本軽金属グループの日軽金アクト(清水幹雄社長)は7月3日、アルミ合金の中で最高レベルの強度を持つAl・Zn・Mg・Cu系合金を開発し、 「NA700」の製品名で販売を開始したと発表した。主な用途は高強度かつ軽量性を必要とする各種工作機械部品、航空機などの輸送機器部材、レジャー用品 などの分野を開拓する。
 新合金は熱処理材の引張強さが代表値として800MPa級が得られた。すなわち超々ジュラルミンとして知られる 「7075」合金と比較して20〜30%強く、延性はほぼ同等という。また日軽金が先に開発した粉末合金「メゾアライト」と同等の強度を確保し、延性もほ ぼ同等。「NA700」の各特性は@引張強さ790MPa(7075合金650MPa)、A耐力740MPa(同610MPa)、B伸び10%(同 11%)。
 また鋳造法の改良と合金設計の改良などで大径ビレットの製造を実現し、大型で自由度の高い断面形状の押出が可能となった。ちなみに押 出材の製造実績例は@丸棒が外径20〜100o、A角棒が厚さ15o×幅115oなど。このほか@切削性及び鍛造加工性も評価良好、A陽極酸 化皮膜性も良好─という結果を確認済み。
 既にステンレスやチタン合金の代替材料としてレジャー分野では一部量産を始めたという。目下広範囲な顧客との間で性能評価・用途開発が進展する。


日本金属サイディング工業会
12年度出荷1,470.2万u、0.7%増
IGシェア36.3%で首位、AT外装挽回

  日本金属サイディング工業会はこのほど、12年度における金属サイディングの出荷実績をまとめた。それによると総出荷は1,470万2,000uで、 0.7%の微増となった。11年度に東日本大震災の被災地周辺で住宅外壁リフォームが急増、金属サイディングの出荷が12.3%増と大きく伸びたことか ら、12年度はその反動減が懸念されたが、前年度並みを維持した。
 その要因について「新設住宅着工数が89.3万戸で6.2%増と堅調に推移し たことや、金属系は窯業系・モルタルに比べ大幅に軽量なため地震の揺れに強いことなどが再認識され、市場に定着した。またインクジェット塗装の導入や防汚 塗料の開発などにより、窯業系に肩を並べるデザイン性と機能性を確保したことも大きい」という。
 企業別の出荷は公開しないが、カロス出版「建材 情報」第393号(6月号)によると、業界首位はアイジー工業の531万5,000uで11年度比0.3%増、シェア36.3%を確保した。第2位は チューオーの323万uで、同10.3%減となり、シェアは22.0%で2.8%のダウン。同社の場合、11年度に大震災特需で30%近く伸びたその反動 減。一方大幅増加したのがシェア第3位の旭トステム外装(AT外装)。同社の出荷量は225万uで19.0%の増加。チューオーとは逆に大震災で一関工場 が被災し、一時生産停止したため11年度は大幅減産になったが、12年度にそれを取り戻し、シェアは15.3%に2.3%アップした。
 以下C日新総合建材の118万u、3.5%増、シェア8.0%、Dケイミュー(KMEW)の118万u、7.3%増、同8.0%、E東邦シートフレームの83万6,000u、8.8%減、同5.7%、FYKK APの67万u、11.7%増、同4.6%と続く。


「S・S・アルミ」が7月1日発足
アサヒセイレン100%子会社で

サミット昭和商号変更、鈴木社長続投
  アルミ二次合金大手のアサヒセイレン(大阪府八尾市、資本金8,000万円、谷山啓造社長)は去る3月末、住友商事・昭和電工系でアルミ二次合金大手のサ ミット昭和アルミの株式100%を取得することで合意したが、7月1日付で完全子会社化したのを機に「エス・エス・アルミ」に商号変更した。社長はそのま ま鈴木良彦社長が続投した。
 「エス・エス・アルミ」の資本金は3億円。本社は従前通り大阪市淀川区に置き、東京・名古屋の2支店体制に変わりはない。生産体制は従来4工場体制だったが、新塊合金の千葉工場は新城工場に生産移管し、閉鎖の予定。]


ユニバーサル製缶13年3月期
営業利益56億円で59%増

コーヒー・その他向けボトル缶が大ヒット
 三菱マテリアル・ホッカンHD系の飲料用アルミ製缶企業のユニバーサル製缶(白井啓一社長)はこのほど、13年3月期の業績を官報に告示した。
それによると売上高は668億円で3%増となり、営業利益55.96億円で58.5%増、経常利益53.56億円で70.6%増、当期純利益33.23億円で2.074倍と好業績をマークした。各利益は過去最高で、売上高営業利益率8.4%となった。
 一般缶はビールなどの需要減で36億缶に1億缶減少するなど低迷したが、2社しか生産しない高付加価値のボトル缶がコーヒー向け、茶系飲料用に1億缶増の11億缶程度となり、増収大幅増益の要因となった。


武内プレスの13年3月期
減収増益、営業利益率16.9%

自己資本比率74.2%の超優良企業
  エアゾール缶、チューブ缶、インパクト缶など包装用アルミ容器の武内プレス工業(富山市、武内繁和社長)の12年度業績は、売上高257億円で1.9%の 減収、営業利益43.65億円で2.6%減と減収減益となった。しかし営業利益率は16.9%(17.1%)と超高利益体質に変わりはない。官報が報じ た。
 営業外収益が11年度5.10億円から、12年度12.57億円に増加したため、経常利益は前期比12.5%増、当期純利益は同16.9%増と実質減収増益となった。


4月のアルミ・スチール建材確報
アルミ建材出荷12.6%増と好調

 経済産業省がまとめた4月のアルミ建材の総出荷は量にして3万754dで12.6%増、出荷金額は443.98億円で12.9%増と好調に推移した。一方、スチール建材の出荷は1万3,246dで7.9%減となり、明暗を分けた。
  アルミ建材の大幅な増加は新設住宅着工数の増勢を反映した。すなわち5月の新設住宅着工数は7万9,751戸で、前年同月比14.5%増と急伸した。季節 調整済み年率換算値で見ると102万7,000戸、9.4%の大幅増加となる。内訳は持家13.5%増、貸家11.6%増、分譲21.7%増、分譲マン ション33.1%増。アベノミクスによる景気好転期待、消費税増税前の駆け込み需要、住宅ローン低金利政策などによると見られる。
 また出荷金額の伸びが出荷量の伸び率を上回っているのにも注目。堅調な需要が予想され、需給がタイト気味に推移し、市場価格にも反映されたと見られる。


4月Alダイカスト出荷5.2%減
自動車用が低迷、鋳物0.5%増

 経済産業省はこのほど4月のアルミダイカスト、アルミ鋳物の生産統計をまとめた。それによるとダイカストは量で8万757d、5.2%減、出荷金額で444.94億円、5.2%の減少となった。全体の88.9%を占める自動車用の低迷が響いた。
 一方、鋳物は量で3万5,535d、0.5%増、金額で234.98億円、1.4%増となった。94%を占める自動車用は0.2%増に留まったが、一般機械用やその他が増加し、プラス成長を支えた。


サミット昭和の13年3月期
経常2億円の損失、有終の美飾れず

  サミット昭和アルミの13年3月期業績は売上高219億円で13.4%減、営業損失1.31億円、経常損失2.07億円、当期純損失3.89億円と減収赤 字となった。同社は7月1日からアサヒセイレンの100%子会社「エス・エス・アルミ」として新発足したため、最期の決算となったが、市況の低迷などで赤 字となり、有終の美は飾れなかった。
 詳細は別表の通りで、株主資本の赤字(債務超過)が10年度から続き、12年度末には13.77億円に拡大。結局「小が大を飲む形」のアサヒセイレンへの全株式の売却となった。


専務に佐野氏、常務に阪本氏

【日本ルツボの役員人事】6月27日付▽専務取締役営業部門統括(常務)佐野俊昭▽常務取締役経理部長兼経営企画室長、阪本信治▽取締役、鉄鋼市場部長岡田光一


社長に石倉氏が昇任

【ビニフレーム工業の役員人事】6月27日付▽取締役会長(社長)角畑健博▽社長(事業部長)石倉昭裕▽監査役、西村文男


三代常務が専務に、執行役員に上仲氏

【ナブテスコの役員人事】6月25日付、本誌関連▽取締役専務執行役員住環境カンパニー社長(常務)三代洋右▽執行役員、住環境カンパニー商品企画部長上仲宏二


専務に伊東常務が昇格

【ア イカ工業の役員人事】6月25日付▽専務取締役営業カンパニー長(常務)伊東善光▽上席執行役員化成品カンパニー長(執行役員)岡田堅児▽同建装・建材カ ンパニー生産統括部長(同)森良二▽執行役員アイカ・アジア・パシフィックHD社長、Per Haga(ペア・ハガ)


第7回キッズデザイン賞に211件
貝IXIL7件、YKK AP2件

三協立山も2件、日本自動ドアなども
  内閣府認証NPO法人キッズデザイン協議会(会長・和田勇積水ハウス会長兼CEO)はこのほど、第7回キッズデザイン賞の受賞作品211点を選出した。こ の中には貝IXIL7件、YKK AP2件、三協立山・三協アルミ社2件が含まれた。自動ドアの日本自動ドアやナブテスコも各1件が選ばれた。ちなみに企業ベースの最多受賞はパナソニック の9件で、住宅関連の積水ハウス、ミサワホームもともに5件を数えた。
 この中から今回から新設された最優秀賞の内閣総理大臣賞1件、優秀賞の経済産業大臣賞4件、少子化対策担当大臣賞2件、消費者担当大臣賞1件が選ばれる。その公表と表彰式は7月29日。アルミ関連の受賞製品は以下の通り。
  〔LIXIL〕@縦型換気ユニット「シーガルウインドウ」、A店舗用アルミフロント「フロンテックTSシリーズ」、B玄関ドア用「プッシュブルハンド ル」、C通風建具「ルーバードア/引戸」、D「アルミ手摺りユニットA LED」、Eシステムバスルーム「キレイユシリーズ」、F貝IXIL住宅研究所アイフルホームカンパニー「ずっと家族とこどもを守る制震システム 〔EVAS(イーバス)〕」
 〔YKK AP〕@木質インテリア建材「ラフォレスタ」室内引戸、アルミインテリア建材「スクリーンパーティション」室内引戸・間仕切りスライディングタイプ、Aビル用エントランス「EXIMA31e」「EXIMA51e」指挟み防止仕様
 〔三協立山・三協アルミ社〕@玄関ドア電気錠「UBキーガル」、A「ナノイー」搭載内部額縁
 〔日本自動ドア〕@「チャイルドウォッチングドア」
 〔ナブテスコ住環境カンパニー〕@「多機能トイレ用自動ドアシステム」


ユアサ商事が「グランドフェア」
主要都市5会場、受注目標924億円

LIXIL・YKKAP・四国化成などが参加
  ユアサ商事は7月5〜6日、幕張メッセにおいて恒例の展示即売会「関東グランドフェア2013」を開催した。出展社は約490社で、2日間に1.9万名が 参加した。今回は関東を皮切りに東北(7月26〜27日)、中部(9月6〜7日)、九州(9月13〜14日)、関西(9月20〜21日)の主要都市5会場 で開催する。
 全国の受注目標と入場者予定は@関東460億円、1万9,000名、A東北65億円、6,800名、B中部162億円、9.800名、C九州72億円、7,800名、D関西165億円、1万2,300名、E合計924億円、5万5,800名。
 開会に先立ちユアサ商事の佐藤悦郎社長は以下の通り挨拶した。
  「安倍首相の成長戦略は@民間設備投資を3年間で10%増加させ、リーマンショック前に戻す、A発送電分離や再生可能エネルギーの分散型電源の基盤整備に より、現状4兆円のエネルギー関連市場を、2020年に10兆円に伸ばす、B国際展開戦略としてTTPへの参加と向う5年間に中堅・中小企業1万社の海外 展開の実現などを骨子とする」
 「今回のグランドフェアはまさに絶好の機を捉えた開催となった。新たな設備投資を計画するユーザーに性能向上とイノベーションに繋がる最新鋭機器と最新製品を提供する」
  アルミ関連企業の出展は@貝IXILがガラスルーフとソーラー一体型のソーラールーフを採用した都市型シェルター「アーキライン」、A四国化成がアルミ パネルを構造材として、その上から塗り壁材で仕上げるアルミシステム塀「アートウォール」、BYKK APが最新カーポートなどを展示。
 このほかオーニングのテンパルとタカショー、網戸のセイキ販売、アルミ樹脂積層防音パネルの積水樹脂、アルミポール・車止めのサンポール、アルミ脚立・梯子のピカコーポレーションなど。
 この種の商談会は建材大手流通が開催するが、受注規模においてユアサ商事が最大。



図・表・写真は本誌でご覧ください。