もの作りを「心」の視点からとらえる A5判、簡易製本、本文206頁、定価1,974円(税込)(送料サービス)
はじめに 第一章 もの語り 1. ものとの対話 2. スキル 3. 道具の用途 4. 満足感 5. フロー 6. 道具の進化 7. イメージの消費 8. 心の働き 第二章 ものの成り立ち 1. 水を作る 2. 二つのルーツ 3. 商品化技術と生産技術 4. 商品・部品・素材 5. 科学 6. 競争 第三章 ものに心を込める 1. イメージの役割 2. 顧客志向 3. 無自覚知をものに作り込む 4. 感性工学 5. 変容する感性 6. 同心化技術 7. 感動 第四章 日本製品の心 1. 日本製品の特徴 2. 語形の差 3. 安全を優先するか同感を求めるか 4. 自己描写表現と対他関係表現 5. 空気を読む会話 6. 音声から見た英語の特徴 7. 日本語と英語の発想の違い 8. 交渉に失敗して落ち込む日本人 9. 成り行きで物事は決まるという価値意識 10. 日本語のコミュニケーションスタイルから見たもの作りの発想 11. 集団主義 12. コンプライアンス問題に村八分で対応する日本 13. 成果主義 14. もの作りと生活 15. 言葉という無自覚の道具 第五章 日本の伝統文化と技術 1. イメージを楽しむ 2. 自然を尊び自然の理法に従う 3. 合わせ 4. 生活の中の創造性 5. 五感にうったえる 6. 小さく軽い 7. 細部へのこだわり 8. 心地よさや情感を求める市場 9. ジャパニーズブランドのキーワード 10. 日本のもの作り力 (もてなしの心、伝統的なもの作りと日本語、日本のもの作りは 「事」 作り、
欧米のもの作りは 「物」 作り、常識の内面化)
第六章 ものの魔力 1. 科学を基盤とした文明原理 2. 科学および技術の日本における受け取り方 3. 科学技術に対する不信 4. 変化 5. 欲望 6. 科学と欲望の結合 7. もったいない あとがき 参考文献
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