＜鋳造機＞

アルミビレット・スラブ　竪型鋳造機

　同社の鋳造機は、最大 125�d／バッチ〜1�d／バッチまで、ユーザーのニーズに適応するラインアップが揃えられている。
　とくに鋳造の自動化に力を入れており、小型の CPU （コンピュータ） による鋳造プラントは、�@人手作業のようなばらつきのない、均一な製品仕上がりを可能にし�A鋳造作業の立ち上がり時および稼働中の負担を軽減する−−ためユーザーに高く評価されている。
　納入実績は、国内大手メーカーをはじめ海外のアルミ関連メーカーにも多数。こうした実績と経験をもとに、ユーザーの多様なニーズとして、既存仕様の変更、精度の追求等、ソフトからハードに至るまで、メンテナンス含め十分に対応できることが、同社の最大の強みと言える。

新型鋳造装置 「傾動式金型重力鋳造機 GDCX」

　高品質なアルミ鋳物生産を可能にした金型重力鋳造機。
　新開発の 「傾動式金型重力鋳造機 GDCX」 ではアルミ溶湯の湯流れを安定化できるため、複雑形状のアルミ製品でも高品質品を安定生産できるようになった。さらに、世界に類を見ない空気や酸化膜の巻き込みを防止できる機構により無欠陥のアルミ鋳物生産を実現している。
　アルミ鋳物の生産システムにおいて、コンパクトであるだけでなく作業性も大幅に改善し、高品質のアルミ鋳物製品を安定的かつ効率的に生産できるため、ハンドリングロボットや中子造型機、アルミ溶解炉等との組み合わせを含め、ユニットとして多くのシステムアップに対応できる世界初のアルミ鋳造装置。
　GDCX は、国内及び海外での自動車部品生産工場を主要ターゲットとしている。