＜鍛造プレス＞

CFRTP 高速成形用スクリュープレス 160RES 型

　CFRTP （炭素繊維強化熱可塑性プラスチック） シートの加熱・高速成形。
　CFRTP のプリプレグシートを、加熱装置にて溶融点以上に加熱し、
ロボットで金型内に搬送します。
比較的低温に予熱された上・下金型間にシートを挿入し、これを 100 mm/sec 以上の高速で成形します。
　下死点ではクッション装置と特殊停止装置で成形後にラムを停止し、低温保持金型により瞬時に冷却・賦形されたシートは、ラム上昇時に下型に保持され、これをロボットで取り出します。
　スクリュー機構により高速成形時の速度調整は容易に可能で、CFRTP プリプレグシートを従来より短時間にて成形可能です。（PAT 申請中）
プレス能力：1600 kN
ストローク長さ：250 mm
ラム速度：〜500 mm/sec

CNC 制御採用のハイブリッド AC サーボプレス

　CNC 制御を採用した 「コマツ ハイブリッド AC サーボプレス H2F」 は、従来のメカプレスの限界を大幅に超える高性能プレス機。アルミや高張力鋼板のほか、マグネ素材のプレス加工も可能。加圧能力は 2,000 kN と 3,000 kN。
　主な特長は�@ストローク長さを必要最小限に設定でき、最適な成形速度を維持したまま全体の生産性を向上�Aリニアセンサーによるフルクローズドフィードバック制御により、ミクロン単位の下死点精度を実現�B騒音エネルギーは従来の機械プレスの約 1/100 に減少�C金型の振動が少なく金型寿命が大幅に向上�D加工内容に最適なスライドの動きをする 「フリーモーション機能」 搭載�E電源回生により消費電力は必要最小限�Fクラッチが無く摺動部が少ないので潤滑油の使用量が少量で済む−−など。

温間・熱間鍛造用プレス　C 2 Fシリーズ

・国内外を問わず熱間、温間鍛造分野において豊富な実績を持つ C2F シリーズ鍛造プレスは、アルミ鍛造を含むあらゆる鍛造製品に最適な仕様と工法を提供できるオーダーメイドプレスです。
・お客様のご要望に合わせて最適な鍛造プレスを提案いたします。
　�@高剛性高精度の構造 �A広い許容偏芯荷重 �Bスティック解放を備えた油圧式スライド調整装置 �C簡単なメンテナンス �D豊富な自動化、省人化オプション
・対象ワークに合わせてクランクプレスの他にナックルプレス、油圧プレス、スクリュウプレス等々、最適設備を提供。
　弊社内試作用テスト機の活用により最適工法、仕様を開発し、ご提案いたします。

プレス荷重制御機能付きサーボプレス

　従来のダイカストマシンによる成形では鋳巣の巻き込みによる製品強度の低下が大きな課題だったが、それを解決する新しい成形法が“サーボプレスによるアルミ半凝固鍛造システム”で、�潟iノキャストが開発した 「半凝固スラリー生成装置」 と、アイダが開発した 「プレス荷重制御機能付きサーボプレス」 を組み合わせることで、ほぼ鋳巣のない製品強度の高いアルミ成形を実現する。　本サーボプレスは、スライドに内蔵された油圧シリンダの圧力を制御し、機械伸縮時または材料収縮時も設定値どおりのプレス荷重をかけることができる機能を持つ。半凝固状態の素材に確実に一定の荷重をかけることで、収縮巣の少ない製品を加工することが可能。
　販売価格１億円程度で、年間 10 ライン程度の販売を目指す。